一級かわらぶき技能士・屋根診断技士 雨漏り相談・修理/しっくい工事/葺き替え/その他リフォーム相談

瓦屋根の相談集瓦屋根の診断

  • Q

    友人から「屋根は家の中で一番大事で、3年に一度程度の定期診断が絶対必要」と言われました。屋根の定期診断をしてくれる、信頼できる業者を探したいのですが、どうすればよいでしょうか。

    A

    屋根材によっては、定期診断だけでなく、金属屋根のように3年に1回の塗り替えが必要な場合もあります。そのため、友人のアドバイスは正しいと言えるでしょう。また、瓦のようにメンテナンスが不要といわれる屋根材でも、専門家が見れば、微妙な瓦ズレやヒビなどを見つけることができます。

    信頼できる屋根の定期診断業者を探すには、以下のような方法があります。

    • 自治体や地域の商工会議所などの窓口に相談する。
    • 地元の瓦屋をインターネットで検索する。
    • 屋根工事業者の紹介サイトを利用する。

    自治体や地域の商工会議所などの窓口に相談すれば、信頼できる業者を紹介してもらえます。インターネットで検索する場合は、口コミや評判を参考にするとよいでしょう。屋根工事業者の紹介サイトを利用すれば、比較検討しながら業者を選ぶことができます。

    茨城県桜川市にある「仁瓦堂」は、屋根診断技士が在籍する「屋根のお医者さん」です。屋根の状態をしっかりと診断し、適切なメンテナンスを提案してくれます。

    屋根の定期診断をすることで、屋根の劣化を早期に発見し、大きな被害を防ぐことができます。信頼できる業者、仁瓦堂へご依頼いただき定期的な診断を心がけましょう。

  • Q

    瓦屋根のリフォームを検討しているのですが、「瓦屋根診断技士」に相談するといいと聞きました。そのような人はどこにいるのか、また診断してもらうと費用はどれくらいかかるのか教えてください。

    A

    瓦屋根は、耐久性が高い素材ですが、定期的なメンテナンスやリフォームが必要です。リフォームを行う際には、瓦屋根の専門知識と経験を持つ「瓦屋根診断技士」に相談するとよいでしょう。

    「瓦屋根診断技士」は、厚生労働省の国家資格「かわらぶき技能士」と、国土交通大臣認定資格「瓦屋根工事技士」の両資格を有する、高い技術と技能を持つ工事技術者に与えられる資格です。

    「瓦屋根診断技士」は、全国に約1,000人程度います。地域の商工会議所や屋根工事業者団体などのホームページなどで、会員企業を検索することで、お近くの「瓦屋根診断技士」を探すことができます。

    診断費用は、業者によって異なりますが、一般的には、2万円~5万円程度ですが、仁瓦堂は診断だけなら無料で対応させていただきます。診断内容は、屋根の材質や状態、劣化の程度などを調査し、今後の修繕やリフォームの必要性や費用などを提案するものです。

    茨城県桜川市にある「仁瓦堂」は、全日本瓦工事業連盟(全瓦連)の加盟会員で、瓦屋根診断技士も在籍しています。屋根の状態をしっかりと診断し、適切なリフォームを提案してくれるので、ぜひご相談ください。

  • Q

    2階は雨漏りしていないのに、1階の天井に大きなシミができてしまいました。知り合いにきいてみたところ屋根じゃなくて他に原因があるはずだと言われました。本当にそんなことはあるのでしょうか。

    A

    はい、十分ありえます。雨水は、わずかなすき間があれば、どこにでも浸入します。そのため、屋根以外の場所に原因がある可能性も考えられます。

    具体的な原因としては、以下のようなものが挙げられます。

    • 1階の雨樋が詰まっている。
    • 外壁にひび割れがある。
    • 2階のベランダの雨水処理がうまくいっていない。
    • アンテナの配線を伝って雨水が侵入している。

    これらの原因は、素人では判断が難しいものです。そのため、屋根に上って自分で判断する前に、専門の業者に相談することをおすすめします。

    茨城県桜川市にある「仁瓦堂」は、屋根診断技士が在籍する「屋根のお医者さん」です。屋根の状態をしっかりと診断し、適切な修理を提案致します。

    雨漏りの原因を早期に発見し、被害を拡大させないためにも、早めに専門の瓦業者に相談しましょう。

  • Q

    最初は雨漏りかと考えましたが、工務店に相談したところ、結露によるシミだと教えられました。何か良い対策はありますか?

    A

    「結露」は、室内湿度と外気温の大きな差が生じると発生します。最近では、高気密高断熱の住宅が増えており、雨漏り対策と同様に結露も重要な問題となっています。昔の木造住宅では「木は呼吸する」とされ、こうした問題はほとんど発生しなかったのですが、現代の建材は断熱や断湿が進んでおり、解決が難しい状況です。

    ご相談いただいた問題は、屋根裏や窓(開口部)の高い密閉性が原因と考えられます。目立たない場所に小さな自然排気口を設けたり、夏の冷房や冬の暖房時に積極的に換気扇を使用するなどの対策が必要でしょう。

    特に瓦屋根の場合は、屋根裏換気や野地面通気など、家全体の換気技術が確立されています。葺き替えを検討する際には、専門の工事業者に相談することをお勧めします。湿気の排除が不十分だと、建物の寿命に悪影響を与えるだけでなく、見えない場所でのカビ発生が増加し、呼吸器系の疾患の原因となる可能性もあります。注意が必要です。

  • Q

    台風の被害を受けやすい茨城県の小さな町に住んでいます。台風の際、瓦が飛ばない工夫があれば教えてください。

    A

    通常、瓦は適切な工事が行われていれば、台風の影響で飛ばれることはありません。風速が強すぎて瓦が飛ぶ場合、それは手抜き工事の結果と言えます。

    風に対処するためには、風の侵入を防ぐために屋根の葺き方が重要です。葺き方が不安定だと、風の影響で瓦が飛ぶ可能性が高まります。屋根が一体化していることが重要であり、風による崩れを最小限に抑えることが必要です。瓦が風で飛ばないようにするには、屋根下地にしっかりと瓦を固定する必要があります。もし心配な場合は、台風シーズン前に仁瓦堂に工事や診断を依頼することをお勧めします。

    これらの懸念を解消するために、現在では全瓦連加盟の工事店が普及している「ガイドライン工法」があり、しっかりと瓦を結ぶ工事が進められています。どの工事店に頼むべきか分からない場合は、茨城県にある仁瓦堂に問い合わせると良いでしょう。

  • Q

    隣の家から、雨が降った時にしぶきがかかると言われました。何かいい防止策はないでしょうか。

    A

    建築基準法では、家を建てる際には隣家との境界線から50cm以上離して建てることが求められています。したがって、通常は双方合わせて1m以上の距離が確保されるはずで、ご相談のようなケースが起きないようになっています。

    ただし、実際に問題が発生しているということは、何らかの原因がある可能性があります。考えられる原因として、2階の雨樋が詰まったり破損したりして、溜まった雨水が直接1階の屋根に当たり、それがしぶきとなって隣家に影響を与えている可能性があります。

    建築基準法の遵守だけでなく、自分では気づかない小さな問題がトラブルの原因になることがあります。大雨の日などに自己点検を行い、屋根工事の専門業者である仁瓦堂にご相談いただくことをお勧めします。早期に原因を確認し取り除くことで、トラブルを未然に防げます。これらの小さなチェックが結局はご自身の家を長持ちさせることにも繋がります。