瓦屋根の相談集瓦屋根の工事
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現在のスレート屋根を瓦にリフォームすることに決めました。屋根のデザインや瓦の選択を自分で行いたいと考えています。それは可能でしょうか。
A屋根のデザインはご自分でもできますが、かなりの専門知識が必要ですので、専門業者と相談しながら進めることをお勧めします。
たとえば、粘土瓦を選ぶ場合、屋根の勾配は少なくとも3寸5分から４寸は必要です。また、屋根の流れ長さと勾配は関連しており、勾配が急になると屋根の長さも増加しますが、無理に長い屋根を作ると雨漏りのリスクが高まります。これらの要素を考慮しながらデザインを進める必要があり、予想以上に複雑です。
また、瓦の選択においては、外壁の色や素材、家全体との調和だけでなく、周囲の街並みへの適応も重要です。工事店のアドバイスを受けながら検討することをおすすめします。
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Q
家が30年以上経っているので、屋根の瓦をそろそろ交換したいと思っています。インターネットや電話帳で屋根のリフォーム専門業者を探しましたが、たくさんあってどこに連絡すればいいかわかりません。何かアドバイスをいただけますか？
A瓦屋根のリフォームを専門とする業者で、全日本瓦工事業連盟に所属している仁瓦堂はおすすめです。私共は屋根全体のリフォームも行っています。全日本瓦工事業連盟は国交省の管理下にあり、4,200店以上の信頼できる専門業者が加盟している全国組織になりますので安心して依頼していただくことができます。
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Q
瓦の修理を考え、近くのホームセンターなどを２、３軒回りましたが、見つけることができませんでした。お店の店員に尋ねたところ、メーカーに直接問い合わせれば手に入るとのことでした。瓦を扱っている近くのお店があれば教えていただけますか？
A瓦は小売店や直接消費者への販売は行っておらず、すべて屋根工事業者や工務店、ハウジングメーカーを通じて販売されています。新築やリフォームだけでなく、修理の場合も同様です。屋根材としての瓦は、工事と一体で扱われることや、安全性を考慮して、こうした方針が取られています。瓦については弊社にお問い合わせください。
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Q
去年、雨漏り防止の工事をしてもらいましたが、今年の梅雨になったら、また雨漏り（2階の天井のシミ）がして来ました。手抜き工事ではないでしょうか。
A「手抜き工事」を疑う気持ちも理解できますが、雨漏りの原因は必ずしも屋根に限られません。一度、その屋根工事業者に再度診断してもらうことをお勧めします。
もしも信頼できないと感じるなら、仁瓦堂にお問い合わせください。再度、屋根の診断を行います。
屋根修理後に他の業者（アンテナ取り付け業者、太陽熱温水器業者など）が上って、屋根を傷つけてしまうケースもよく見られます。また、屋根が完璧でも、他の原因（外壁のヒビ、雑草、排気口の不備など）で雨漏りが発生することもあります。雨漏りは屋根瓦の破損だけでなく、様々な原因を検討することが重要です。 -
Q
屋根の修理工事をすることになりました。老夫婦の二人暮らしで、一昨年の畳の張り替えの際には家具の移動やカーテンの取り外しが大変でした。今回も仁瓦堂さんにお願いしても大丈夫でしょうか。
A屋根工事は畳替えやインテリアのリフォームと異なり、通常は室内の家具を移動したり仮住まいをすることはほとんどありません。足場工事や養生のため、生活に一時的な不便が生じるかもしれませんが、通常の生活が維持できますのでご安心ください。たとえ家具を動かさなければならない場合でも、仁瓦堂が対応いたします。何かご不明点があれば、お気軽にご相談ください。
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Q
私の実家は寒冷な片田舎にあり、両親と同居することになり、新しい家を建てることにしました。瓦屋根にしたいのですが、豪雪地帯なので凍害が心配です。
A寒冷地域では、冬季に亀裂や剥離などの凍害が発生しやすいため、以前は瓦はあまり採用されませんでした。しかし、現代では瓦の性能が向上し、吸水率の低下や強度の向上などが進んでいます。凍害テストでも瓦の優れた耐寒性能が確認されています。安心して瓦屋根を選択することができますので、ご検討ください。
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今年の梅雨が長引き、天井と壁に雨漏りのシミができてしまいました。息子に屋根を調査してもらいましたが、瓦は壊れていないと言っています。シミがどんどん広がっているようで心配です。調査をお願いしたいのですが、どこに頼んだら良いでしょうか。
A雨漏りは実は非常に厄介な問題で、瓦が割れたことだけが原因ではないことがあります。見た目には異常がないのに雨漏りが止まらないという相談はよく寄せられます。雨漏りの原因は多岐にわたり、すぐに解決するのは難しいことがあります。そのため、迅速に仁瓦堂や瓦専門の工事会社に依頼することをお勧めします。
雨漏りの予想外な原因として、例えば、２階の外壁にヒビが入り、そこから雨水が侵入する、配線用の電線経由で浸水する、瓦の微細なズレから毛細管現象で天井裏に雨水が入り込むなど、プロでないと気づかない要因があります。また、雨水ではなくネズミのオシッコが原因だったという報告もあります。早めに対処することで、屋根や家の構造材への影響を最小限に抑えられますので、専門業者に早急に相談してください。